カーシェアリングの使い方
カーシェアリングの会員登録が完了してインターネットからの予約が完了したらあとは出発当日の時間になったら予約したカーステーションに向かって使用することが出来るが、実際に出発から返却までに覚えておくべきことがあるので下記に記載していきたいと思う。
1.出発作業
まずはカーステーションに行き予約した車種の前まで向かおう。大抵のカーステーションは、車の前にカーシェアリング会社の看板が置いてあるのですぐに気付くと思うが、まずはこの看板を移動するところから始まる。そして自動車の後ろの窓の部分におサイフケータイのようなマークがある。これは車種や会社毎に変わると思うが、ここに手元にある会員カードをかざすことで、自動車のロックを解除することができ、車内に入れるようになる。次にキーを取り出す必要があるのだが、大抵の場合はフロントのボックスの中に鍵がささっており、出発と書かれている方向に回すことで取り出すことが出来る。そのまま車のキー挿入口に差し込むことでエンジンがかかるが、少し動かしてから元々置いてあった看板を戻すことを忘れないようにしよう。忘れてしまうと間違えて駐車場として車を置かれてしまう可能性があり、最悪返却が出来ず、利用時間が延長してしまう場合があるので注意だ。
2.給油・洗車
実際に運転をし始めてガソリンが少なくなる場合がある。給油は運転者自身が行う必要があるのだが、もちろん料金は発生しない。これも会社によって給油の仕組みが違うが、基本的には車内に給油カードと呼ばれるものが搭載されており、指定のガソリンスタンドで給油することが条件となる。洗車に関しても同じ作業となるが、基本的に給油や洗車作業を行った方には利用料金が還元されるなどの優遇があるので、時間があるのであれば面倒くさがらずに給油して実際の利用料金を節約するのがおすすめだ。ただし、20リットル以上の給油などと条件があるので、給油作業を行う前に確認しておこう。
3.返却作業
返却時間前に出発と同じカーステーションに返却するために必要な作業としては、出発に行った作業の反対の作業が必要となる。駐車スペースに停車したあと、前のグローブボックスにキーを差し込み返却側に回す。その後会員カードをタッチすることで返却作業が完了する。なお、次に使用する人のために忘れ物の確認と看板を戻すことを忘れないようにしよう。
以上が出発から返却までに必要な作業となる。特に返却に関しては作業が完了した時点までが利用料金として加算されるので、スムーズに返却出来るように先に確認しておこう。