カーシェアリングの会員登録
カーシェアリングを利用するためには、レンタカーやマイカー購入とは異なる会員登録という作業が必要になる。ただ難しいものではなく、ネットに繋がっている環境であれば、ネット上で会員登録を行うことが出来る。会員登録をなぜしなければならないのかというと、カーシェアリングは一つの自動車を共有するという概念があり、シェアしている人を管理する必要があるため、会員登録が必要となるのである。そのためすぐにカーステーションに行けば借りられるというものではなく、前提として会員登録を行っておく必要がある。そこで主な会員登録の方法を記載しておくので、簡単ではあるが登録する際は参考にしていただければと思う。
1.入会方法
- 個人入会
- 法人入会
まずは入会方法、いわゆるカーシェアリングの会員登録の手段について記載したいと思うが、上記の通りカーシェアリングには会社によって、個人入会だけでなく法人として契約することも出来る。今回は個人入会の方法について、確認していくことにする。
- インターネット入会
- 郵送入会
- 説明会で入会
順番に説明するが、一番早く入会できるのがインターネット入会である。その名の通り、インターネット上で入会手続きを行うことができ、必要事項を記入後、実際に車を利用する際に使用する会員カードが後日届けられる。郵送入会も書類を一通り指定の住所まで届けてくれて、そちらに必要事項を記載して返送すれば、会員登録の手続きが完了する。最後に説明会で入会だが、これはカーシェアリング会社によって、開催している会社と開催していない会社があるので注意が必要である。実際に、説明会でカーシェアリングの必要性や使用方法、適切な料金プランなどを細かく説明してもらえ、不明点があれば直接聞くことが出来るので安心な方法である。また説明会が終わった後、その場で入会手続きができるため、開催日によるが郵送よりも早く入会できる可能性がある。説明会については各カーシェアリング会社のホームページを確認して、向かっていただきたい。
今回は一番最初のインターネット入会の仕方について、以下記載していきたいと思う。
2.入会手続きに必要なもの
インターネットですべての手続きを完了させるためには、手続きに必要なものを取り揃えておく必要がある。入会手続きに必要なものとして下記となる。
- 運転免許証
- クレジットカード
- 運転者の連絡先
カーシェアリングを使用するためには運転免許証はもちろんのこと、クレジットカードが必要な場合がある。これは毎月の利用料金の支払いとして、便利なクレジットカードで支払うことができるため、1枚用意しておくといいだろう。またカーシェアリングには他にもいくつかのプランがある。
- 個人プラン
- 家族プラン
- 学生プラン
プランによって提出書類が変わるが、家族プランであれば家族を証明できる住民票、学生プランであれば学生証などとなる。また未成年の場合は親権者の同意書が必要となるので、あらかじめ準備しておこう。
3.入会の流れ
先ほどのプランを選択後、氏名や性別、住所など基本情報の入力を行う。合わせて実際に費用が発生する期間を決める利用開始月、免許証情報、またパスワードなどを記載していく。このパスワードについてだが、利用する際はインターネット上で予約作業を行うため、会員としてログインする必要があり、その際に使用するパスワードとなる。
その後に、クレジットカードの入力と免許証のアップロードが必要となる。免許証のアップロードは個人情報も含まれるため、必要最低限の場所のみお送りする形で問題ないだろう。すべてを入力できたら、登録完了となる。
入会手続きが完了したら後は自宅に会員証が郵送される。この会員証をもって、会員登録が正確に完了した事を意味する。会員証はカード型になっているが、利用する際に予約を行い、その当日の出発時間を迎えると、実際に借りる車にそのカードをタッチする場所があり、ロックを解除することができる。それで初めてカーシェアリング生活が始まるのである。
以上が会員登録となるが、インターネットでも郵送の手続きでも簡単に登録することが出来るので、入会する際は特に困らず進めることが出来るだろう。