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中古車購入も検討

   

カーシェアリングは自家用車代わりになり、初期費用や維持費用も実際に自家用車を所有するよりも安くなるのだが、自家用車を選びたい方もいると思う。人によって考え方が違うが、カーシェアリングはどうしても自分だけの車にはならない。車内などを汚してしまった場合は、掃除をしなければならないし、傷を付けてしまうとやはりその分出費がかさむ事が考えられる。自動車を毎日運転したりする方には、やはりカーシェアリングを利用するよりも自分の車を持ちたい方の方が多いだろう。またカーシェアリングでは、近隣ではない駐車場で借りるなどをすれば車種も選べなくもないが、基本的には指定された車種に乗車するしかないが、自家用車を購入する場合は自分の好きな車を選ぶことが出来たり、改造などが好きな方は購入という道を選ぶべきであろう。
そこでこのページでは、自家用車を所持したいと考えている方にとって、カーシェアリングを選ぶか中古車購入をするべきか記載していきたいと思う。

 

 

中古車購入の初期費用

新車も同様になるが、中古車など自動車を購入する際は、その車両の本体価格だけではなく、諸費用というものがかかってくる。諸費用というのは税金や保険、法律として定められている届出料などが必要となるので、その項目を下記に記載していく。

 

自動車税

所有する自動車の排気量によって、課税される都道府県税が自動車税である。年額で毎年4月に納税するのだが、途中で購入した場合は月割りで計算された額を支払うことになる。

自動車税月割納税額表

排気量 年額 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
1,000cc以下 29,500 27,000 24,500 22,100 19,600 17,200 14,700 12,200 9,800 7,300 4,900 2,400
1,001cc~1,500cc 34,500 31,600 28,700 25,800 23,000 20,100 17,200 14,300 11,500 8,600 5,700 2,800
1,501cc~2,000cc 39,500 36,200 32,900 29,600 26,300 23,000 19,700 16,400 13,100 9,800 6,500 3,200
軽自動車(乗用車) 7,200

※横軸は購入した月を記載している。

自動車取得税

自動車取得税は、自動車を購入して登録する時にかかる税のこと。税率は一定で、自動車購入価格の9割の内、5%(軽自動車は3%)となっている。ただこれは新車の場合の計算で、中古車の場合は中古車残価率として、経過年が考慮されて自動取得税の金額が決定される。

中古車残価率

経過年 1年 1.5年 2年 2.5年 3年 3.5年 4年 4.5年 5年 5.5年 6年
乗用車 0.681 0.561 0.464 0.382 0.316 0.261 0.215 0.177 0.146 0.121 0.100
軽自動車 0.562 0.422 0.316 0.237 0.177 0.100

 

例えば3年前の新車時に500万円の中古車を購入した場合、
500万円×0.9(9割)×0.316=1,422,000円
それに一定の5%がかかるので、自動車取得税は71,100円となる。

 

自動車重量税

よくニュースでも耳にすると思うが、自動車重量税は車検時に納税する義務がある国税である。そのため車検が残っている中古車を購入する場合はかからないので、購入する際は車検期間も注意したほうが良いだろう。

自動車重量税税額表

車検期間 1年 2年 3年
~1.0t 12,600 25,200 37,800
1.0~1.5t 18,900 37,800 56,700
1.5~2.0t 25,200 50,400 75,600
2.0~2.5t 31,500 63,000 94,500
軽自動車 4,400 8,800 13,200

 

自動車損害賠償責任保険

よく自賠責保険と呼ばれている車を所有する上で必ず加入するの義務がある保険である。また沖縄と本土で価格は異なるが、本土の金額が下記の表となる。

自賠責保険料率表

車種 保険期間
12ヶ月 13ヶ月 24ヶ月 25ヶ月 36ヶ月 37ヶ月
乗用車 17,940 19,010 30,680 31,720 43,170 44,190
軽自動車 15,010 15,840 24,880 25,680 34,550 35,340

 

その他費用

消費税、登録費用(約20,000円)、車庫証明費用(約15,000円)、納車費用などがかかってくる。そのため初期費用だけでも、本体価格の2倍に近くなる場合も多いので、しっかりと業者に見積を取って進めていただきたい。

 

以上が中古車購入の際にかかる初期費用となる。もちろんこれとは別に駐車場代やガソリン代もかかるので、圧倒的にカーシェアリングの方が安くなるので、まず資金が不足している方は中古車購入は一旦保留して、カーシェアリングもしくはレンタカーなどで借りる場合だけ費用が発生するほうがお得になるだろう。

 

中古車購入のメリット

中古車とはいえ、自動車を実際に所有するためにはお金がかかることは分かったが、中古車を選ぶメリットは何があるのだろうか?

  • 乗りたい自動車が決まっている
  • MTなどこだわりがある
  • 自動車を運転する機会が頻繁にある
  • 生活のステータスとして持ちたい

上記のような項目になるのではないだろうか。お金だけではない、車にはとても魅力があると思うので、自分が納得いく選択をしてほしい。かくいう私もホンダのシビックをMTで乗りたいと思っているので、カーシェアリングでお金を節約して、その貯金額で中古車での購入を考えている。

 - カーシェアリングの基礎